’94年夏、向井千秋は宇宙の旅で何を見たのか?
壮大なスケ−ルで展開するユーモアとロマンあふれる人間讃歌
女房は宇宙で単身赴任中、地上から熱烈エールを送る夫のマキオ……。
ベストセラー『君について行こう』に続く、待望の書!
……女房は、結婚前に私が買ってあげた銀のネックレスのことを“これは私の守り神”と言いながら。
「無重力だと、何もかも浮いちゃうのよ。ネックレスも首から浮いちゃって、どうも、知らないうちにどっかに飛んでっちゃったらしいんだ。暇を見つけて探してみるけど」
「いいよ、いいよ、チアキちゃん、ネックレスくらい、また買ってあげるからさ、気になんかすんなよ」――(本書第7章 秘密回線より)
「宇宙飛行士の亭主」そしてちょっぴり心配症のマキオちゃんが、宇宙を飛行中のチアキちゃんを地上から熱く応援。軽快な夫婦の会話が面白い!
これはいいわ しんみりと来るわ
そして宇宙へ行った全員に嫉妬を覚える
今俺が羨ましいと思う人間なんて宇宙飛行経験者だけだ
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